基本的に大判フイルムは一枚一枚分離したシートフイルムとなります。このシートフイルムを装填するのがホルダーとなります。従来は暗室でホルダーにフイルム装填をしていましたが封筒状になったフイルムケースに予めフィルムが一枚一枚装填された状態で販売されている暗室不要のクイックロード、レディロードシステムにより大判カメラがより身近になったと言えます。
 
大判カメラ用フィルムは富士フイルム社ならびに、コダック社より各種発売されています。
※製造中止になったフィルムもありますので各メーカーにご確認下さい。

大判カメラは、35ミリカメラのようにボディにフィルムを装填するシステムと違い、フィルムは専用のホルダーに装填し、ボディバック部に取り付けます(挿入)。これにより大判カメラはリバーサル、ネガ、モノクロ、インスタント等の大判フィルムや120、220ブローニーフィルムが使用できるようになります。
こんなことから大判カメラ用のフィルムホルダーは様々なタイプが用意されています。また、昔から最もポピュラーだったシートフィルムホルダーは、従来は暗室の中(またはダークバック)でシートフイルムをホルダーに装填していました。しかし、予め封筒の中にフイルムが装填され、暗室でのフィルム装填作業が不要となった、コダックのレディーロード、フジのクイックロードシステムの発売により、多くのアマチュアカメラマンに大判カメラが身近な存在になったのは特筆すべきことです。

(1)インスタントパックフィルムが使用可能なフジのPA45ホルダー。パックフィルムのカラー、モノクロ10枚が使用可能。ポラロイド社は550ホルダーとして同タイプがある。※ポラロイドは製造中止(2)フジの暗室不要な8枚連写可能なクイックチェンジホルダー。予め8枚のリバーサル、ネガフィルムをパックフィルムとして用意。簡単な装填で連写可能。朝陽や夕陽等の撮影に威力を発揮。※製造中止(3)ポラロイドの545ホルダー。インスタントフィルムを1枚ずつ撮影可能。1枚装填のためカラーとモノクロを交互に撮影もできます。またネガとプリントが同時に撮影できるフィルムもあり。※製造中止(4)コダックのレディーロードホルダー。暗室不要で、煩わしいホルダーへのフィルム装填を解決(5)フジのクイックロードホルダー。コダックのレディロードシステムと基本は同じ。やはり暗室不要で携行性も大変良いホルダー。(6)シートフィルムホルダー。従来からあるホルダーで暗室にてフィルムを装填するタイプで、1枚のホルダーで両面2枚のフィルムが装填可能
※現在販売されて居るのは(1)フジPA45ホルダーと(6)シートフィルムホルダーになります。
(7)大判カメラ用(4×5インチ)ブローニーフィルムホルダー。ホースマン、トヨ、リンホフ、ジナー等より発売され、6x7、6x9、6x12cm等があり、コストを抑えたり、長焦点レンズ効果を出したり大変便利なホルダー。
Copyright (C) 2009 Y's CREATE CO.,LTD. All Rights Reserved